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須弥壇のお洗濯
、須弥壇のお洗濯です。
須弥壇というのは、仏さまを安置する台座の部分です。
幅2メートル70センチある、ちょっと大きめの須弥壇です。一般的な本堂では、幅は2メートル40センチですので、ちょっと大きい。この30センチの差が大きくて、移動させるにも、業者さんは苦労したようです。
これは、大正時代に、愛西市赤目町田中家から寄付されたものです。
新本堂建設の時には、仏具類を新調することが多いのですけれど、何せ立派な須弥壇・宮殿なので、洗濯をして維持をすることにしました。
今日の作業は、午前10時くらいまでに洗いを終えて、その後乾燥させ、午後3時には室内倉庫に戻すそうな。 -
鴟尾が屋根に乗りました
11月16日、とうとう鴟尾が乗りました。一対の鴟尾です。
屋根に乗ると、あの大きな鴟尾も小さく見えてしまいます。マンションと被らないように撮影するのが難しいので、片割れだけの写真です。 -
鴟尾が来ました
11月13日、鴟尾が来ていたので、撮影。
これは、合成写真です。胴体の部分とシッポの部分を併せて見ました。
鴟尾というのは、東大寺大仏殿にもあるような屋根の最上部にある瓦です。
ブリタニカ国際百科事典によると、「怪魚の一種で,海水を吹き,雨を降らす魔力をもつものともいわれ,火災を防ぐ呪術的意味が付加されたものであろう。後世の鯱 (しゃち) はこれが変化したもの」とあります。 -
瓦葺き工事が進んでいます
11月5日、屋根工事が進んでいます。瓦を一枚一枚ずつ乗せる作業なので、一気に工事が進むのではないですが、でも着実に進んでいることがわかります
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破風の下の木連格子が
9月15日の写真です。破風の下の妻壁に木連格子(きつねこうし)がつきました。
落ち着いた雰囲気になりました。 -
上棟式 槌打の儀
宮大工さん達が棟に上がって、槌を打つ儀式をします。カーンカーンの音が、勢いもあり清々しく聞こえました。
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9月12日は、上棟式
本来なら、檀信徒関係者とともに、上棟式を迎えたかったのですが、コロナ禍のため、役員・業者のみの参列でお勤めをしました。これは曳綱の儀式。綱で、棟を引き上げる儀式です。
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破風の取り付け
8月28日 破風の取り付けが行われました
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8月2日
屋根の形が出来上がりつつあります
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8月1日
一気に組上げられていく本堂です
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大梁の材料が運ばれて、屋根組が組み立てられていきます
8月1日。こんなに長い大梁が、ギリギリで搬入されました。これで、屋根組が一気に立てられて行きます。見とれる時間です。
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一気に内陣が出来上がりました
棟上げの日に、一気に内陣が出来上がりました。手際よく作業が進みます。その作業は、まるでお祭りの賑やかさです。
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いよいよ棟上げが始まりました
7月29日、大きな材料と大きなクレーンによって、棟上げが始まりました。これは、内陣のケヤキ柱が、建ったところです。感動の一瞬です
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6月12日
基礎工事が進んでいます。
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第2回木材検査
2020年3月12日、乾燥中の木材が使用可能かを検査しました。建設委員5名と住職・副住職計7名で行いました。
検査では、欅材・檜材・松・米松など主要の材木を一本ずつ調べていきました。 -
起工式
2020年2月29日、起工式(地鎮祭)を勤めました。本堂建設委員6名、亀山建設4名、寺族4名が参列しました。
四方洒水、五穀散布をして、住職が表白を述べ、鎌入れの儀、る鍬入れの儀をしました。 -
更地になりました
2020年2月11日、解体が全て完了して、更地になりました。
ここに新本堂が建立されます。 -
棟梁は、高垣久氏になりました
2020年2月6日、亀山建設社長亀山直央氏(写真右)とともに、棟梁として建設に携わる高垣久氏(写真左)が来訪しました。
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大屋根の解体
2020年1月15日には、大屋根が解体されました。最初は向拝の部分壊され、大屋根が壊されています。
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鬼瓦が降ろされました
2020年1月14日、屋根瓦が大きなクレーン車を使って降ろされています。そして鬼瓦も降ろされました。
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解体工事が本格的に始まりました。
2020年1月8日は、冬とは思えないような暖かい一日でした。
礼儀正しい印象の解体業者さんが、整然と解体を始めます。建具類や畳の搬出からスタート。 -
庫裡玄関前のモッコクと石を撤去
2020年1月6日、仕事始めの日です。未松園庭師加藤さんの手によって、庫裡玄関前のモッコクの木と石を撤去しました。これも惜しい気がするのですが、スロープを設置するには邪魔になるので、思い切ってみました。
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古材が名古屋大学大学院の研究資料として提供されます
解体に向けて、本堂内はご覧のようにガランドウになっています。そういう中、名古屋大学大学院の研究者が、訪問しました。これまで体系的に古材の研究が行われてきていないなか、その材木資料を集めているということでした。
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本堂前 灯籠撤去工事
2019年12月12日に、本堂前にあった灯籠一対の撤去工事をしました。地震対策として、思い切って撤去し、境内の安全性を高めることにしました。
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本堂解体は、令和2年1月から
当初、本堂解体工事開始は、2019年12月からと予定していましたが、お正月中の工事お休み期間の安全を図るために、お正月からということになりました。
詳細は、またお知らせ致します。 -
仏具類の搬出
2019年11月1日から仏具の搬出が始まりました。宮殿・須弥壇・人天蓋・憧旛・前机など、お洗濯をします。本尊仏は書院に安置します。
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第2回本堂建設委員会
2019年10月27日、遷座法要後、開催しました。会計中間報告や追加工事・スケジュールなどについて協議をしました。これは参詣者の皆さんとの記念写真です。
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お十夜・遷座法要
2019年10月27日、現本堂最後の法要です。お十夜と仏像等を発遣する遷座法要を勤めました。説教は、満93才直前の名誉住職です。本堂への思いや経験について説いていました。
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「津島市宅地開発等に関する指導要領に基づく標識」
本堂建設に関する「津島市宅地開発等に関する指導要領に基づく標識」(長い名前だ)を、2019年5月29日から表示しています。
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第1回木材検査
2019年3月25日、購入した木材の数量を検査する第1回木材検査を実施しました。3つの倉庫を回り、欅・檜・米松。米ヒバなど見てきました。
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ドローンで撮影
2019年2月22日、本堂を上空から撮影しました。
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宮殿の屋根がない!
本尊様を安置する宮殿(くうでん)の屋根がありません。三方妻の屋根があるはずですが、屋根が入らずに切り取って納めたようです。復元していきます。
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公告
本堂建設の公告を行いました。10日間以上でよいのですが、3週間ほど掲示をしました。世話役さんにお願いして、確認写真をパチリ。
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台風21号の影響で瓦が飛びました
2018年9月4日、大型の台風21号が来襲。本堂の屋根瓦が5枚ほど飛びました。いずれ解体するので、修理しなくてもと思ったものに、放置もできず修理します。
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正式契約
2018年7月22日、住職・建設委員長出席のもと、亀山建設株式会社と正式契約を行いました
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第1回委員会
2017年5月20日。本堂建設について、準備を始める会議を持ちました。いよいよこれから、建立に向けて進んでいきます。